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日本代表に初選出!和製メッシ!【17歳 久保建英 くぼ たけふさ】とは⁉

サッカー日本代表に初選出された久保建英とはどのような人物か?

5月23日、来月6月5日豊田スタジアムで行われる、国際親善試合トリニダード・トバゴ戦とひとめぼれスタジアム宮城9日のエルサルバドル戦に向けた日本代表メンバー27人が発表された。

 6月14日に開幕するコパ・アメリカは若手メンバーで臨むことが予想されるなか、初選出は3人。

東京五輪世代のMF久保建英(FC東京)、GK大迫敬介(広島)、DF中山雄太(ズヴォレ/オランダ)がメンバー入りを果たした。

注目されるのはポーランドで行なわれるU-20ワールドカップ出場を回避し、A代表として戦う久保と大迫だ。

 森保監督は

「2人は年齢に関係なく、チームのなかで存在感を発揮しています。結果につながるプレーをしていることを評価してA代表に招集しました。シンプルにそれだけです。彼らが勝ち取ったものです。伸びしろがありますし、クラブでの成長はもちろんとして、日本代表でさらに成長してもらいたいです」

と、招集の理由を説明した。

久保選手プロフィール

経歴

【2004年】

【2009年】

【2010年】

【2011年~】

(当時の監督のコメント)

久保選手は、小学校3年生で川崎フロンターレのU-10に入ってきた段階ですでに別次元でした。 サッカーに取り組む姿勢・考え方すべてにこだわりが強く、負けず嫌いな性格もあり、1つ1つのプレーをトレーニングの時から一切無駄にしようとしません。 そういう姿勢は、日頃からそばで見ている周りの選手たちも一目置いているようです。サッカー選手としては、サッカーをとてもよく知っている選手です。 ゲームの流れ、状況判断に優れていて、常に置かれた状況の中でベストなプレーを正確かつ的確かつ迅速にでき、ゲームを決める力を持っています。 もちろん、止める・蹴るという基本技術はすでに高いですが、まだまだ小学校4年生のため、いま様々なことを吸収して覚えている段階でもあります。 もっともっとすべての面を高めてほしいと思います。スケールの大きい、世界で活躍できるだけの選手になる素質を持っていると思います。

【2013年~2015年】

【2016年】

【2017年】

【2018年】

(監督の長谷川健太から守備時の運動量を求められるJ1では、ベンチ入りの機会が徐々に減少してしまう・・・。

「人生最大の苦境」

今やFC東京では替えの利かない主力である久保選手で、長谷川 健太監督は今季開幕戦以降、久保選手を起用し続けていますが、 この時の久保選手はリーグ戦にほとんど絡めていませんでした。

この年様々なタイトルを重ねてきたガンバ大阪から新天地に渡ってきた長谷川監督にとって、就任1年目のこのシーズンは、チーム作りで最も大切な時期。

一方、世間からは日本サッカーの宝のような見られをしていた久保選手でしたが、長谷川監督は戦術的にもプレーの強度的にも物足りないと感じた久保選手を特別扱いすることなく、スタメンから外しました。

Jリーグの中でも「厳格」で知られていた、長谷川監督は、自らの判断を貫きます。

そして、久保選手はこの時長谷川監督に

「試合に出られないことが悔しい。これまでの人生で一番悔しいです。」

と語ったそうです。

この時長谷川監督は、「十代の選手に『これまでの人生』と言われてしまったことについてさすがに大人として参ってしまった。」

「ただ、タケだけを特別扱いできない、チームスポーツだから」と振り返っています。

そして、横浜F・マリノスへの期限付き移籍をすることになりました。

【2019年】

「献身性で勝ち取った信頼」

FC東京に復帰した久保選手は、キャンプ時からまるで別人のように献身的なプレーをし、貢献度の高い守備をし、質の高い動きを示した。試合中の走行距離もチームトップレベルをたたき出すこともあり、長谷川監督が全ての選手に当てる物差しで、久保選手は最大値に近いプレーを見せました。

長谷川監督は「タケの変身ぶりに最初は驚いた。一つは、きちんと聞く耳を持ちようになったことが大きいと思います。今や申し分ない働きをしてくれています。」

久保選手は「とにかく試合に出ないと意味がない、そのためにはチームに貢献しないといけない。去年の苦しい時期を経て感じたのは、『飢え』です。去年の自分に比べて良くなっていると思うし、監督から色んなことを教えてもらうことも増えました。それを自分が吸収できるレベルに来ていると思います。」

と語っている。

まとめ

最近のJ1での活躍をみても、経歴をみてもやっぱり久保選手はすごさは伝わってきます。

「和製メッシ」と呼ばれるにふさわしい、動きのしなやかさやパスセンスやショートセンス、全ての動きが世界レベルです。

先日観戦に行った、味の素スタジアムでのジュビロ磐田戦でも、1つ1つの動きが久保選手1人だけ違って見えてしまいました。

トラップやパスや動き出しは正に異次元で、シンプルだけど一切無駄のない正確さがありました。

もうJリーグでは収まりきらない技術をもっと伸ばすためには、早く海外に行ってもっと上手くなって、

日本サッカーをもっと強くし、世界レベル堂々と戦えるようにしてほいしです。

これからの子供たちに、もっと大きな夢を与えてほしいです!

 

 

 

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