サッカーの試合で間接フリーキックになる場合を分かりやすく解説します。
サッカーのルールでは、相手チームがファールをした際にゴールを直接狙える「直接フリーキック」と味方選手か相手選手を介さないとゴールを狙えない「間接フリーキック」が与えられます。
反則の種類によってフリーキックが直接か間接か分かれていることは理解していますが、一体どのように分かれているか理解できていない人も多いと思います。
ここでは、間接フリーキックについて分かりやすく解説していきます。
ルールの理解を深めることでサッカーをより楽しみましょう。
間接フリーキックになる場合は?
デンジャラスプレーは間接フリーキックになります。
- 相手に向かってスパイクの裏を見せてスライディングにいく。
- ヘディングのときに足を高く上げすぎる。
- 足でボールを蹴ろうとしているときに、相手選手がヘディングでボールに対して飛び込む。
オブストラクションは間接フリーキックになります。
- ボールに対してではなく、ボールに関係ないところで相手に対して進路妨害をする。
GK(ゴールキーパー)が絡む反則は間接フリーキックになる場合が多い。
- GKが6秒を超えて手でボールを保持した場合。
- GKが手からボールを離した後に、相手や味方に触れる前に再び手でボールに触れる。(このとき、手でボールを地面についた場合は、離れたとみなされないが、6秒ルールは適用される)
- 味方からGKへの意図的な足でのバックパスを手でキャッチした場合。
- 味方からGKへのスローインを手でキャッチした場合。
その他の間接フリーキックになる反則は?
- スローインした選手が続けてボールに触れる。
- フリーキックした選手が続けてボールに触れる。
- オフサイド
- シュミレーション
間接フリーキックになった場合の主審のジェスチャーについて
間接フリーキックの反則があった場合、主審は片腕を上げます。このときは間接フリーキックになります。ちなみに直接フリーキックの場合、主審の片腕は横に伸ばしています。
間接フリーキックがゴールに入ってしまった場合
- 間接フリーキックが直接相手ゴールに入ってしまった場合は、相手チームのゴールキックからスタートになります。
- こんなことはまれですが、間接フリーキックが自陣のゴールに直接入ってしまった場合は、相手チームのコーナーキックからスタートになります。
ペナルティーエリア内での間接フリーキック動画動画集
https://youtu.be/909-d4yEZOM
↓これはバックパスからのハンドですね。
↓これもバックパスからのハンドですね。
まとめ
今回は間接フリーキックになる場合について分かりやすくまとめてみました。
間接フリーキックは、GK(ゴールキーパー)による反則行為や身体的接触がない場合が多いですよね。
サッカー初心者の方や経験者の方はルールの理解を深めることでよりサッカーを楽しんで下さい。
また、サッカー審判の初心者の方も自信を持って公平でスムーズなゲームコントロールができるように、サッカールールの理解を深めていきましょう!
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