メンズの悩み、顔のテカリの原因と予防方法を紹介
日常のふとした時に鏡を見たり、鼻を触った時に、自分の顔がテカっているのに気づいたことがあるはず。
実際に私も顔のテカリに悩まされて、どうしたら肌テカリを改善できるか皮膚科で聞いたことがあります。
今回は、そんな顔のテカリを予防する方法を紹介します。
男の顔がテカる原因
男性の肌の場合、男性ホルモンの分泌量が多いと皮脂腺が刺激されて皮脂が多く出ます。
男性の肌は女性に比べて皮脂量は3倍と言われています。
加えて水分量はわずか1/3しかありません。
もともと男性の肌には水分量が少ないため男性の肌はテカリやすいのです。
生活習慣による影響
皮脂は本来、肌の保湿をするために分泌されています。
顔がテカリやすいからといって、あぶらとり紙などで皮脂を取ろうとすると、逆に肌に必要な皮脂が不足していると感じ、男性ホルモンが過剰に分泌してしまいます。
あぶらとり紙だけでなく、1日に何度も洗顔する人も注意が必要です。
私もテカリが気になって何度も洗顔していましたが、余計にテカるようになってしまいました。
肌の水分不足
皮脂は外部からの刺激やダメージから守ってくれるバリア機能の働きをしてくれるので、肌には必要なものですが、肌は水分量が無くなると、肌を守ろうとして皮脂を過剰に分泌してしまいます。
つまり、肌が乾燥しているということです。
顔の洗いすぎやシェービング後、洗顔後に保湿をしないと肌が乾燥してしまい、どんどん皮脂を供給して乾燥から肌を守ろうとします。
無駄な皮脂を出さないように皮膚の健康を保つことが大事です。
生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが多く分泌されます。
スナック菓子や揚げ物、ジャンクフードを食べ過ぎていませんか?
食生活の乱れは特に影響します。
脂っぽい食事に偏ると、皮脂の過剰分泌に繋がります。
また、睡眠も大事です。
人の体は寝ている時に成長ホルモンを分泌し、疲労回復や肌の修復をしますが、
睡眠不足が続くと肌の修復が間に合わずにテカリの原因になります。
そして、ストレスを溜めないことです。
ストレスを感じると交感神経が過剰に働き、男性ホルモンを過剰に分泌してしまいます。
その結果皮脂が過剰に分泌され、テカリの原因になってしまいます。
顔のテカリの対策方法
顔のテカリが気になるとどうしても肌ケアをし過ぎてしまうと思います。
しかし、ケアしすぎると、逆に皮脂を過剰に分泌してしまい、逆効果になってしまいます。
なので、正しいケアの仕方を覚えることもテカリ対策として大切なことです。
あぶらとり紙を使わない
あぶらとり紙は、顔のテカリを手っ取り早くとることができますが、実は皮膚に必要な皮脂まで奪い取ってしまい、さらに皮脂を分泌させてしまいます。
どうしても気になるときは、ティッシュがおすすめです。
汗も吸収してくれて、余分な皮脂をとることを防いでくれます。
ゴシゴシ拭くのではなく、ティッシュで優しく押し付けて油分を拭き取りましょう。
洗顔しすぎない
顔がテカるからといって、1日に何回も洗顔していませんか?
洗顔のしすぎは、必要以上に皮脂を取り過ぎてしまい、余計に皮脂が分泌されてしまいます。
洗顔は、1日に朝と夜の2回までにしましょう。
そして、大切なのが洗い方です。
・ぬるま湯で洗う。
・洗顔料を泡立てて優しく洗う。
・洗顔料が残らないように、しっかりとすすぐ。
とにかくゴシゴシ洗うのではなく優しく洗うことが大切です。
洗顔料はさまざまな成分のものがありますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
しっかり保湿する
洗顔後は乾燥しやすい状態なので、化粧水や乳液でしっかり保湿します。
化粧水や乳液と聞くと女性が使うイメージがあるかもしれませんが、肌の乾燥を防ぐために男性も使いますし、近年では、男性用の化粧水や乳液も発売されています。
洗顔後に、まず、化粧水を付けて保湿をします。
手に取るのもいいですが、手に取ると手の中に化粧水が浸透してしまうので、私は、コットンを使うことをおすすめします。
コットンに浸るぐらいつけ、顔全体に押し付けながら馴染ませていきます。
その後に、化粧水は水分で出来ているので、油分で蓋をしないと蒸発してしまいます。
そのために、乳液を使います。
つけ過ぎないように薄く伸ばして保湿します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
顔がテカるとどうしても気になってしまい、洗顔のし過ぎやあぶらとり紙を多く使ってしまいがちですが、どれも逆効果になってしまいます。
一番大切なのは保湿をすること。
そして、正しいケアや生活習慣の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
脱テカリ肌に向けて少しずつでも始めてみましょう。
化粧水や乳液が面倒な方にはこちらをおすすめしています。
メンズの【保湿とテカリに】スキンケア決定版おすすめジェルはコチラから